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〈サンディエゴだより〉一緒に戦ってきた気持ち

2006年03月21日22時33分

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試合前、スタジアムの外では和太鼓の演奏が行われていた

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試合前、キューバの応援団の様子

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試合終了後、勝利に喜ぶ女性3人組

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ペトコ・パークのスクリーンには日本優勝の文字が

 WBC最終決戦、日本対キューバ。一昨日に行われた韓国戦の応援の疲れで、テンションはやや低め。まさか日本が決勝に進出するとは…というのが正直な気持ち。一時は2次リーグ敗退の危機だったこともあり、試合開始前から実感が沸きませんでした。

 初回、一気に4点を取ってキューバを突き放した時には、安心感とともに緊張の糸が切れました。6回と8回にキューバの追撃を受け、気がついた時には逆転の危機。スタンドから沸きあがる「ニッポン」コールとともに負けたくないという気持ちが強くなりました。応援の甲斐もあってか、最終回に再び4点を取り日本が快勝。優勝が決まった瞬間、選手はマウンドに向かって走り寄り、王監督を胴上げ。場内は、紙ふぶきや花火で祝福され、「優勝したんだ!」と一気に実感が沸きました。

 試合終了後のセレモニーでは出場16カ国の国旗が登場し、華やかな演出の中トロフィーを授与されました。選手はみんなで大きな国旗を持ちながらグラウンドをウイニングランし、このサンディエゴのペトコ・パークに日の丸が舞いました。

 日本人応援団は興奮気味に三塁側スタンドに集結し「ニッポン」コール。鳴り止まない声援に選手も応え、イチローが上原がグラウンドから何度も手を振る姿も。一度はあきらめていた優勝ですが、再び這い上がり勝利を勝ち取ったことにエールを送りたいと思います。

 試合後の感想は「脱力感」です…。1次リーグから8試合応援してきましたが、ともに戦って来たという気持ちでいたので、「もう終わってしまうのか」という寂しさとともに、一気に疲れ果てました。

 ですが、「初代王者」というこの記念すべき勝利に立ち会えたことは、一生の思い出になることと思います。選手のみなさんには、良い試合を見せてくれたことに感謝。休むまもなくプロ野球公式戦が開幕しますが、引き続き頑張ってください!(吉岡久美子)


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