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イラク駐留米軍8000人削減方針 09年2月までに

2008年9月9日10時6分

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 【ワシントン=梅原季哉】ブッシュ米大統領は、イラクに駐留する米軍部隊(現在14万数千人)について、来年2月までに約8千人削減する方針を決めた。イラクの治安改善を受けた形で、今年7月でいったん停止していた削減を再開し、アフガニスタンへの増派に部隊を振り向ける。ブッシュ氏が9日にワシントンの米国防大学で演説する原稿をホワイトハウスが8日発表した。

 それによると、ブッシュ氏はイラクの兵力水準に関し、現地司令官のペトレイアス陸軍大将や米軍統合参謀本部の進言を受け入れた。(1)航空部隊、爆発物処理、工兵隊、軍警察や補給など後方支援部門を今後数カ月で3400人削減(2)現在西部アンバル州に駐在する海兵隊1個大隊を11月までに撤退(3)2月に陸軍1個旅団を削減、と決めた。

 一方で、当初は(2)と(3)の部隊の後詰め要員としてイラク入りが予定されていた海兵隊大隊、陸軍旅団をそれぞれ、状況が悪化するアフガニスタンへの追加兵力とする。

 イラク駐留米軍の兵力変更は控えめな微減で、07年に増派を始める前の水準にやっと戻る程度になる。10万人以下へ大幅削減する課題は、09年1月に発足する次期米政権に引き継がれる。

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