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無所属で広島6区での出馬を発表するライブドアの堀江貴文社長。左は自民党の武部勤幹事長=19日午後1時38分、自民党本部で |
黒いTシャツにラフな半袖シャツ。いつものホリエモンファッションに身を包んだ堀江社長は、19日午後1時半過ぎ、自民党本部で立候補表明の会見に臨んだ。
ニッポン放送の買収劇を繰り広げた当時の不敵な笑みはない。うつむき加減で一言一言、慎重に言葉を選んだ。
「ホントは他の人がやってくれる方がいいんですけど、誰もやらないから僕がやる」
そう語ると、両脇に陣取った武部勤幹事長と世耕弘成幹事長補佐が深くうなずいた。
選挙区で直接戦うことになる亀井氏については、「一立候補を表明されている方という認識しかない」。無所属での立候補については「お願いしたんです、私の方から」と語った。
会見はわずか11分。「ライブドアの株主へのメッセージは?」との問いには答えぬまま、会見場を後にした。
◇ ◇
堀江氏は自民党本部での記者会見で、武部幹事長に続いて次のように語った。
私から幹事長、首相にもごあいさつさせていただいて、私は小泉さんの改革路線、郵政民営化は賛成でして、改革を推進していくことに関しては大賛成で、志もまったく共通のものです。
初めての立候補ということでもありますし、無所属で自分の志を試してみたいと思いました。なぜ広島6区かと申しますと、郵政民営化に賛成を表明している候補者がいまのところいないということで、象徴的な意味でも、この選挙区で試してみたいと決意表明をさせていただきました。
――ライブドアの社長は辞めないのですか。
私、もともと24時間社長業をやってるわけでもございませんので、まったく問題ないというふうに思ってます。決意した時点で、時間をちゃんと政治のために使えるというふうに計算して臨んでおります。
――亀井静香さんが出馬しますが、どう思っていますか。
まあ特には、一立候補を表明されている方という認識でしかないんですけども。郵政民営化には反対されているということで、私とは考え方が180度異なるかな、というふうに考えております。
――無所属での立候補ということですが、なぜですか。
自分の意思で選ばせていただいて、自由にやらせていただきたいと。選挙の争点は当然、郵政民営化にあると思っておりますので、そこさえ志が一緒であれば、自由にやらせてもらった方が、私にとってもこの改革路線にとっても、いちばんよい形であるというふうに判断しました。