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陸上自衛隊が駐留するイラク南部ムサンナ州サマワで7日、同州の治安維持任務をオランダ軍から英軍に移管する式典が行われた。オランダ軍は本国に帰り、陸上自衛隊の安全確保を含む同州の治安維持は当面、英軍約600人とイラク治安部隊が担うことになる。
イラクの多国籍軍は、すでにスペインなど9カ国が撤退している。さらにルーマニア、ウクライナ、ポーランドなどが年内の撤退を予定している。
スミティ基地での式典にはオランダ軍と英軍それぞれの幹部・兵士や陸自派遣部隊の幹部、州警察幹部ら約200人が出席。オランダ軍の旗を掲揚台から降ろし、英軍の旗を掲げた。
サマワには5月上旬ごろまでに豪州軍450人が新たに入る予定で、その後、英軍は約150人規模まで減る見通しだ。陸自は現在、第5次派遣部隊の約500人が活動している。
オランダ軍が同州で拠点としてきたヒドル、ルメイサの宿営地2カ所は、すでに2月20日以降、イラク治安当局側に引き渡されている。撤収は順次すすめられ、数週間かかる見通しという。
オランダ軍は03年8月、「有志連合」の一員としてムサンナ州入りした。03年12月と04年6月の2度、駐留期限を延長し、最近は1300人規模の部隊を維持していた。
この間、イスラム教シーア派の民兵組織とみられる武装組織との間で戦闘が起き、オランダ兵計2人が死亡した。宿営地への迫撃砲攻撃や警備中の車列への手榴弾(しゅりゅうだん)攻撃も相次いだ。
(03/07 21:57)
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