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治安悪化が続くイラクでの復興支援活動のため、陸上自衛隊の第4次派遣部隊(約500人)の第1波200人が13日夜、仙台空港から民間チャーター機で出発した。ほかの隊員も月内に出国する。12月14日の派遣期限が延長されれば、来年2月まで南部サマワで給水や医療支援に従事する。
この日、神町駐屯地(山形県東根市)であった隊旗授与式の後の記者会見で、部隊を統率する福田築群長(48)は「サマワは比較的安定していると聞いている」。衛生隊長の橋本道夫2佐(44)は「心配ないということはないと思うが、自分たちで安全を作ることで不安を払拭(ふっしょく)していきたい」と話した。
駐屯地でバスに乗り込むと涙ぐむ隊員も多く、見送りの家族に手を差し伸べ、「大丈夫だ」「一番で帰ってくるから」などと話しかけた。空港で30代の夫を見送った女性は「人質殺害もあり、治安には不安を感じている。無事に帰ってきてくれることを祈っている」。同級生の隊員を見送りに来た女性(27)は「本当は止めたかった。彼ががんばっていたので言えなかった」と話した。
(11/14 01:10)
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