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オランダ国防省報道官は22日、イラク南部サマワでの同国軍の駐留期限を来年3月とする閣議決定をめぐり、期限が来れば駐留を再延長せず、撤退させる方針を明らかにした。サマワの治安維持を担当するオランダ軍が撤退すれば、同地に駐留する自衛隊の活動にも影響がありそうだ。
オランダ政府は今月11日、駐留期限が7月15日に切れる約1300人の派遣部隊について、来年3月15日まで8カ月間の延長を閣議決定した。バルケネンデ首相は記者会見で「駐留は8カ月で十分」と述べたものの、その後撤退するかどうかについては明言していなかった。
オランダ軍が撤退した場合、米軍か、中南部を管轄する英軍が代わりにサマワに入る可能性が高い。今年に入ってサマワの治安は悪化し、5月にはオランダ兵に死者が出ている。米英軍が駐留すれば武装勢力やイスラム強硬派の活動が活発化し、治安がさらに悪化する恐れがある。
オランダの国会では22日から駐留延長についての審議が行われ、カンプ国防相らが来年3月以降の再延長はしない方針を表明する見込みだ。
(06/22 19:00)
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