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テロ対策特措法に基づいてアラビア海に派遣されている海上自衛隊の補給艦「ときわ」(基準排水量8150トン)が、米艦船などへの洋上給油を続けている。10日、その模様が報道陣に公開された。
同日夕(日本時間同日夜)、「ときわ」は13ノット(時速約24キロ)で航行する。左舷約40メートルほどの距離に英のフリゲート艦が、右舷にカナダのフリゲート艦が接近。蛇管と呼ばれる給油ホースをそれぞれの船にのばし、油を送った。2隻が離れると、続いて接近した米艦に補給。約3時間でこの日の給油を終えた。
甲板の湿度は80%、温度は40度を超える。隊員はヘルメットに救命着をつけ、汗だくになって作業を続けた。
インド洋での海自の支援は01年12月から続いており、給油回数は通算351回。今回でアラビア海への派遣が3回目という佐々木公司1尉(54)は、当初に比べると周囲の関心が薄れていくのを感じるという。イラクでの陸上自衛隊の活動に注目が集まるなか、「もう少し自分たちの活動も見てほしい」と話した。
現在、テロ特措法でインド洋に派遣されているのはイージス艦「みょうこう」(同7250トン)、護衛艦「さみだれ」(同4550トン)を含め計3隻。乗員約550人が任務についている。
(03/11 10:41)
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