|
陸上自衛隊のサマワ宿営地の土地交渉が難航していた問題で、陸自側と地権者側が賃借料でほぼ合意したことが6日、わかった。
宿営地付近の大部分の土地の地権者であるアルブルハ族の有力者によると、陸自側が1ドナム(2500平方メートル)当たり年間200ドルを支払うことで決着したという。陸自が借り上げる土地は全体で1000ドナム以上とみられ、総額2000万円以上に達する。
交渉では、陸自側が最初、1ドナム当たり年間7ドルを提示。これに対して地権者側は500〜1000ドルを求めていた。その後、双方とも歩み寄りを見せたが、両者の隔たりは大きかった。
2月28日の交渉で、陸自側が提示した200ドルを部族側が受け入れる一方、部族の悩みの種である失業者を陸自が給水活動をする際の運転手や、宿営地の清掃作業などで雇うよう求めたという。
一方、陸自側は「交渉は進んでいるが、正式に契約を結ぶまでは継続中としか言えない」としている。
(03/06 20:48)
|