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イラクへの自衛隊派遣に反対する人々が25日、日本各地で、集会などを開いた。
「私たちは自衛隊のイラク派遣中止を求めます」。東京都千代田区の日比谷公園では、50近い市民団体の主催で「ワールド・ピース・ナウ1.25」が催された。参加者は主催者発表で約6000人。野外音楽堂の座席が埋まり、立ち見も出た。
集会後、ピンク色のミニスカート姿の若い女性を先頭に、歌って踊りながら道路をデモ行進した。銀座では見物客で歩道が混雑するほど。主催者は「デモではなくてパレードです」。
2人の息子がいる埼玉県新座市の主婦(61)は「子や孫やさらに先の世代のため、今止めておかないと」と参加した。奇抜なデモに「昔のようなジグザグデモよりも参加しやすくていいんじゃない」。デモの後ろにいた労働組合中心の列は、従来通りシュプレヒコールを繰り返した。
大阪に住む在日コリアンの青年ら約30人は、広島市中区の原爆ドーム前で民族楽器を奏でながら踊り、日韓両政府によるイラクへの自衛隊や国軍派遣への反対を訴えた。「在日コリアン青年連合」(大阪)のメンバーに、在韓被爆者の援護充実を訴える韓国・大邱(テグ)市の青年4人も加わった。
チャンゴ(大太鼓)などの民族打楽器を打ち鳴らしながら踊り、平和記念公園を訪れた人に「非暴力と相互理解による平和づくり」を訴えるチラシを配った。
兵庫県伊丹市では、約1500人が昆陽池公園で集会を開き、「殺し殺される戦場に自衛隊を派兵することに反対です」とするアピール文を採択。約2キロ離れた陸上自衛隊伊丹駐屯地まで行進し、「人間の鎖」で駐屯地を囲んだ。
(01/25 22:47)
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