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イラク南部のサマワで治安情勢などを調べていた陸上自衛隊の先遣隊の一部が22日、石破防衛庁長官に最新の現地情勢を報告するために、クウェートから成田に向けて出発した。23日に帰国して同長官に報告する。先遣隊長の佐藤正久1佐は現地の治安情勢について22日、「現在のところ大きな問題はない」と語り、本隊が派遣されても安全確保は十分にはかれるとの認識を示しており、政府への報告も同様の内容になる見通しだ。
帰国するのはサマワ入りしていた先遣隊のうち数人と外務省職員1人。サマワからクウェートまではオランダ軍のヘリに乗ったとみられる。クウェートから成田までは民間航空機で帰国し、23日に石破長官に情勢を報告する。
この件に関連し、陸上幕僚監部の先崎(まっさき)一・陸幕長は22日の記者会見で、佐藤1佐から「これまで聞いていた状況と変わりはない」との連絡があったことを明らかにした。
先崎陸幕長は先遣隊が現地入りしてからは毎日、佐藤隊長から電話で情勢などの報告を受けているといい、「選挙などのデモは予想されそうだが、それが我々の行動にただちに影響するとの認識は持っていないようだった」とも話した。
同長官にはこうした情勢が報告されることになっており、与党内調整を経たうえで、同長官は26日にも陸自本隊に派遣命令を出すとみられる。
(01/23 03:07)
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