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陸上自衛隊のイラク派遣部隊の先遣隊は21日、隊長の佐藤正久1佐がサマワ市内にあるサマワ総合病院を訪問。病院内を視察するとともに、ラスル・ムアラ病院長と医療支援の具体策について話し合った。また、同日までに先遣隊約30人の一部が、バグダッド入りしていたことが分かった。
バグダッドに入ったのは数人とみられる。米英の暫定占領当局(CPA)などを訪れ、現地の治安情報を収集するとともに、活動計画の調整などにあたったという。
サマワでは、病院側が改善が必要な施設や設備について説明。病院長によると、緊急治療室や手術室の医療機器や備品などの提供と修復、職員の訓練などを要望したという。佐藤隊長は、施設や設備の改善は、時間をかけて段階的に進めていく必要があるとの認識を示したという。
また、20日に続き、CPA現地事務所を訪れ、本隊派遣後の活動の進め方などを話し合った。オランダ軍宿営地内でも現地の治安情勢についての情報収集を進めている。
佐藤隊長は21日夕、オランダ軍宿営地の前で記者団に対し「非常に順調に調整、情報収集が進んでいる。(サマワ市民は)非常に好意的に受け止めてくれていると体感させていただいている」などと語った。
21日は、オランダ軍車両による警備なしに、陸自の車列だけで市内を移動する場面もあった。
(01/22 00:39)
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