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哲学者の梅原猛さんが書き下ろし、狂言役者の茂山千之丞さんが演出するスーパー狂言「王様と恐竜」が4月27日から、パリで上演されることになった。戦争をもくろむ権力者の愚かさを描いた内容。10日の記者会見で、千之丞さんは「狂言が本来持つ権力への風刺の力を取り戻す好機。今に生きる芸能だということを世界に示したい」と語った。
同作品は、イラク戦争開戦直後の昨年4月から東京、京都などで上演され、大きな反響を呼んだ。「ぜひ、海外での反応も知りたくなった。やるなら反戦の機運も高いパリで、と思った」と梅原さん。人間国宝の茂山千作さん演じる「王」は、ヒトラーや東条英機、ブッシュ米大統領らを重ね合わせた存在だという。
公演はパリ市内のホール「エスパスカルダン」で、27〜29日の3日間予定されている。
(03/11 03:03)
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