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カタールの衛星テレビアルジャジーラは21日、8月にイラクで拉致されたフランス人記者2人が無事、解放されたと報じた。AFP通信によると、2人はバグダッド市内の安全な場所にいったんかくまわれた後、ヨルダンに出た。パリの基地を同日出発した仏空軍機で、帰国する予定だという。
2人は仏公共ラジオ局とフィガロ紙の記者。8月20日に中部ナジャフに向かう途中、バグダッド南郊で行方不明になった。その後「イラク・イスラム軍」を名乗る武装組織から、アルジャジーラに対し、犯行を認める声明と2人を撮影したビデオが届いた。
武装組織は当初、解放の条件として9月2日に施行された仏の「宗教シンボル禁止法」撤廃を要求したが、後に、身代金500万ドルやオサマ・ビンラディン氏との停戦などに要求を変更した。アルジャジーラは、武装組織が一転して、2人の解放を決めた背景には「イラク戦争に反対し、パレスチナ国家独立への支援を続ける仏政府の姿勢」があると説明している。
2人と一緒に拉致されたシリア人運転手は、11月に米軍がファルージャに総攻撃をかけた際、無事で見つかっている。
(12/22 10:14)
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