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ブッシュ米大統領は20日、今年最後の記者会見を開き、北朝鮮の核開発問題について「6者協議の継続を支持する」と述べ、多国間による取り組みを続ける考えを示した。また、来年1月30日に予定されているイラク国民議会選挙を、同国の民主化に向けた一連の「プロセスの始まり」と位置づけ、予定通り実施する方針を強調した。
北朝鮮問題については議会の一部から米朝2国間協議による打開を目指すべきだとの意見が出ているが、ブッシュ氏は「(クリントン政権時に)米国は金正日(キム・ジョンイル)(総書記)を説得できると期待して米朝協議を試みたことがあったが、機能しなかった」と述べ、2国間協議には応じない原則を確認した。
イラク政策や駐留米軍の装備の不備などをめぐり与党内部からも批判が出ているラムズフェルド国防長官については「すばらしい仕事をしている」と擁護し、留任させる方針を再確認した。
またイラクの旧フセイン政権残党らがシリアを拠点にしているとの指摘については、シリア政府との協力を探る姿勢を示した一方、「外交的な手段や経済的な圧力まで様々な手法がある」と述べ、シリアに対する制裁強化の可能性も示唆した。イランの核開発疑惑については、欧州による仲介が進んでいることを理由に「外交的な解決を目指す」と語った。
ブッシュ氏は22日から25日まで大統領山荘キャンプ・デービッドでクリスマス休暇を取り、26日から1月2日まではテキサス州クロフォードの自宅農場で過ごす予定。
(12/21 11:09)
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