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イラク中北部で米軍と武装勢力の衝突が激化している。ティクリートやモスルなどの都市で5日、武装勢力による攻撃が相次ぎ、ロイター通信などによると、少なくともイラク人23人と米兵2人が死亡した。北部モスルでは前日、少数民族のクルド人民兵の乗ったバスが自爆攻撃を受けて7人が死亡。テロリストのザルカウィ幹部が率いるとされる「イラク・アルカイダ機構」がインターネットに犯行声明を出した。
イラク駐留米軍によると、ティクリート近郊で5日朝、武器廃棄場に出勤中のイラク人を乗せたバス2台が銃撃を受け、17人が死亡、13人がけがをした。北方のバイジでも同日、イラク国家警備隊の指揮官を乗せた車列の近くで自動車爆弾が爆発し、4人が死亡、14人がけがをした。
北部モスルでは5日もパトロール中の米兵2人が攻撃を受けて死亡した。モスルでは11月以降、武装勢力による警察署などへの攻撃や占拠が相次ぎ、国家警備隊員や警察官らとみられる60人を超える遺体が見つかっている。「イラク・アルカイダ機構」の軍事部門を名乗る声明は、「クルド人世俗政党の車列を攻撃し、背教者らを殺した」とし、4日にバグダッドで起きた警察署への自爆テロの犯行も認めた。
(12/06 01:00)
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