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バグダッドで3日朝、警察署への襲撃やモスク(イスラム教の礼拝所)付近での爆破テロが相次いで起こり、ロイター通信によると市民や警察官ら少なくとも25人が死亡した。ザルカウィ幹部が率いるとされる「イラク・アルカイダ機構」の軍事部門を名乗る組織が、インターネット上に犯行声明を掲載した。イラク暫定政府内務省の報道官は「1月の選挙を妨害するための攻撃」との見方を示した。
バグダッド南部セイディヤ地区の警察署では同日午前5時(日本時間同11時)ごろ、武装した男たちが迫撃砲攻撃を加えたうえで署内に乱入、警官らを射殺した。ロイター通信によると、警察官ら11人が死亡、6人がけがをした。武装勢力はさらに、署内に拘束されていた犯罪容疑者ら約50人を解放し、警察車両に火をつけた。
また、AFP通信によるとその約2時間後、イスラム教スンニ派の住民が多い北部アザミヤ地区にあるシーア派モスク近くで自動車爆弾が爆発、少なくとも住民ら14人が死亡、19人がけがをした。
犯行声明は「警察署を襲撃し、国と宗教を売った『背教者』を殺害した」としている。一方、北部キルクークでは道路脇に仕掛けられた爆弾で米兵1人が死亡、モスルでは武装勢力と米軍、イラク国家警備隊の戦闘があり、武装勢力の11人が死亡した。AP通信が伝えた。
(12/03 23:53)
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