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英BBCなどによると、在バグダッド英国大使館は16日、イラクで10月に拉致された英国人の援助団体現地代表マーガレット・ハッサンさん(59)が殺害されたことを確認した。ハッサンさんの親族も同日、英外務省を通じ死亡を認める声明を発表した。殺害の様子を写したとされるビデオを入手したカタールの衛星テレビ局アルジャジーラは「視聴者感情への配慮」を理由に、目隠しした女性を男が射殺する場面の放映を見合わせた。
ハッサンさんは国際的な非政府組織(NGO)「ケア・インターナショナル」のバグダッド事務所代表で、イラクをはじめ、パレスチナの難民キャンプなどで30年にわたり援助活動を続けてきたという。イラク国籍も取得しており、イスラム教徒でもある。
アルジャジーラは今月1日、武装グループが48時間以内に英軍が撤退しなければ、国際テロ組織アルカイダと関係が深いザルカウィ幹部率いるグループにハッサンさんの身柄を引き渡すとした脅迫ビデオを放映。だが、その後、ハッサンさんの生死に関する情報は途絶えていた。
ハッサンさんの親族は声明で「彼女はアラブ世界の友人だった。(イラクへの)経済制裁と戦争に反対していた。だれも(殺害を)正当化できない」と非難。ケア・インターナショナルは「イラクの貧しい人々、不利益を被った人々、とりわけ子どものために生涯をささげたすばらしい女性だった」とする声明を発表した。
(11/17 10:23)
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