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イラク各地で12日から13日にかけて、自爆テロや暗殺が相次ぎ、イラク教育省高官が射殺されたほか、イラク人多数が死亡した。今月末の主権移譲を前に、治安の撹乱(かくらん)を狙う勢力が活動を活発化させているとみられる。
イラク警察によると、教育省のカマル・ジャラハ文化・広報局長(60)が13日午前7時半、出勤のため自宅の門を出たところ、顔を隠した男2人に至近距離から銃撃され、即死した。12日朝には外務次官が射殺されたほか、9日は保健次官が銃撃され負傷している。殺された2人には護衛がなく、旧バース党の高官で、暫定政府で要職を務めるという共通点がある。
また、AFP通信によると、バグダッド大の地理学教授が13日正午過ぎ、大学を出たところで何者かに銃弾3発を撃たれ死亡した。
同日午前8時半ごろ、米英の暫定占領当局(CPA)本部がある旧大統領宮殿周辺(通称・グリーンゾーン)にロケット砲2、3発が撃ち込まれ、うち1発が爆発した。負傷者などはなかった。午前9時過ぎには、バグダッド市内の米軍と警察学校のある施設付近で自爆テロがあり、AFP通信によると、イラク人警官など少なくとも7人が死亡、24人が負傷した。米CNNは12人が死亡と報じている。
一方、北部キルクークでは12日、クルド人の権利擁護運動を進めていた宗教指導者(37)が自宅で暗殺され、同日夜には、アラブ人の自治体職員(52)が自宅で射殺された。13日早朝には、警官と武装集団の銃撃戦があり、48歳のイラク人1人が死亡した。
(06/14 10:18)
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