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米誌ニューヨーカー(電子版)は9日、イラクのアブグレイブ刑務所内で米兵が軍用犬を使って裸のイラク人収容者を虐待している写真を公開した。同誌によると、写真に付随するデータなどから、昨年12月12日に2台のデジタルカメラを使い、約12分間にわたって撮影されたとみられる。
公開された写真では、軍用犬2頭が収容者にほえている。同じ収容者が床に倒れ、足などを犬にかまれて血を流している写真も同誌は入手したという。
先週号で米軍内部調査報告書をスクープしたハーシュ記者が、同刑務所を担当する米陸軍320憲兵大隊のメンバーから入手したとしている。同記者は9日のCNNに出演し、「まるで(ナチス・ドイツ)第三帝国の光景だ」と批判した。
同誌は、昨年11月に米軍がファルージャ近郊のラマディを捜索した際、軍用犬を民家の中に放ち、数人の民間人にかみ付いた事例があるとも報じている。
ラムズフェルド米国防長官は7日の議会公聴会証言で、メディアに報じられた以外に多数の写真、ビデオが存在すると認めていた。
(05/10 11:53)
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