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イラクで武装勢力の人質になっているイタリア人3人の家族や市民ら数千人が29日夕(日本時間30日未明)、ローマで人質解放を求めるデモを行った。AFP通信によると警察は参加者を約3千人と推定している。
武装勢力は26日に放映されたビデオの中で、5日以内にイタリア政府のイラク政策を批判するデモをしなければ人質を殺す、と迫っていた。
デモをめぐってイタリア国内で意見が分かれ、政府や与野党幹部は「脅迫に応じることになる」と拒否。「3人を助けて」という家族の呼びかけに、カトリック団体や市民が「人命が最優先」と応じた。
ノーベル文学賞作家のダリオ・フォさんも加わり、「平和のために」と書いた横断幕を掲げた人質家族を先頭に、バチカン(ローマ法王庁)のサンピエトロ広場へ行進。政府批判のシュプレヒコールなどはなかった。
同広場ではローマ法王ヨハネ・パウロ2世の「痛ましいできごとが幸せな終わりとなるよう祈りましょう」というメッセージが読み上げられた。
(04/30 10:25)
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