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イラク中部のヒッラで18日朝(日本時間同日午後)、ポーランド軍を中心とした多国籍治安維持部隊の基地前で、爆弾を積んだ車が自爆した。AP通信によると基地で働くイラク人職員や、付近の住民の少なくとも計11人が死亡、同基地に駐留しているフィリピン軍兵士ら12人を含む各国兵士ら計64人以上が負傷した。
米軍以外のイラクに駐留する外国部隊に対するゲリラ攻撃としては、昨年11月、南部ナーシリヤで起きたイタリア警察軍に対するものに次ぐ規模となった。
同通信がポーランド軍報道官の話として伝えたところでは、午前7時15分ごろ、コンクリートの遮蔽(しゃへい)壁で囲まれた基地に、2台の車が接近。そのうち1台が壁の前で自爆、もう1台も警備中の兵士の射撃を受けて止まったあと爆発したという。CNNは1台が遮蔽壁を破壊し、2台目が壊れた個所から基地内への突入を狙ったと報じた。爆発で付近の民家数軒にも大きな被害が出た。
フィリピン軍兵士以外の負傷者の内訳は、ポーランド軍とハンガリー軍の兵士が各10人、米軍兵士1人、イラク人の基地関係者や民間人が31人。
フィリピン軍は昨年8月から96人がイラク国内に展開し、人道支援任務に就いていた。ヒッラの基地にはフィリピン国軍やポーランド軍、ハンガリー軍のほかにタイ軍なども駐留していた模様だ。
ヒッラはバグダッド南方約100キロ。ポーランドは、米英をのぞいてイラクに部隊を派遣している36カ国中2番目の規模の約2500人を駐留させている。
(02/18 23:09)
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