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オニール前米財務長官がイラク戦争に絡み、「ブッシュ政権は01年の発足直後から、フセイン(イラク元大統領)を取り除く必要があるという信念があった」と米CBSテレビに語った。同時多発テロの前からイラク戦争を始める意図があったと示唆したもので、11日夜(日本時間12日午前)に放送するインタビューの一部を10日、CBSが公表した。
ウォールストリート・ジャーナル紙の元記者が近く出版するブッシュ政権の内幕を描いた本にもオニール氏は協力している。CBSによると、その中で同氏は「国家安全保障会議で、なぜイラクを侵略すべきなのか、だれも疑問を呈さないのに驚いた」「大統領は、イラク戦争を実行する方法を探し出せ、と言っていた」などと証言しているという。
マクレラン米大統領報道官は、大統領が週末を過ごしているテキサス州で、「フセイン元大統領は同時多発テロの前も平和と安定に対する脅威だったし、テロ後も、さらに脅威以上のものになった」と記者団に述べた。政権発足直後からイラク戦争を検討していたかどうかについては、否定も肯定もしなかった。
オニール氏はまた、ブッシュ政権が02年の国防報告に明記した「テロには先制攻撃も辞さない」という方針についても、「私にとっては巨大な飛躍だ」と批判した。
ブッシュ大統領は01年1月に就任。01年9月の同時多発テロ後、アフガニスタン攻撃を続けながらイラクの大量破壊兵器問題などへの批判を強め、昨年3月、イラク戦争に踏み切った。
(01/11 21:34)
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