|
札幌の冬の風物詩「第55回さっぽろ雪まつり」(2月5〜11日)の雪像作りに使う雪を会場に運び込む作業が7日、始まった。輸送と雪像作りを担う陸上自衛隊第11師団(札幌市)は隊員のイラク派遣が予定され、まつりへの影響も心配されたが、派遣がずれ込んだこともあり例年通りの協力態勢となる見込みで、関係者は胸をなで下ろしている。
札幌の最低気温が零下9.9度まで下がるこの冬一番の冷え込みの中、午前10時からメーン会場となる大通公園で「雪輸送開始式」があった。4台のダンプカーを使って自衛隊員ら70人余りが会場に雪を運び込んだ。
同師団によると今年も大通、真駒内の両会場で昨年と同じ7基の大雪像を作る。投入する車両は派遣の影響などで昨年より30台少ない90台になるが、「運搬回数を増やして雪量は昨年並みを確保する」という。最大で1日1200人の隊員が参加し、延べ人員も昨年並みの約2万3000人程度となる見込みだ。
一方、6日に雪像づくりが始まった旭川市の「旭川冬まつり」(2月1〜8日)は、イラク派遣の第1陣となる第2師団(旭川市)が派遣の準備訓練のため作業人員を例年より40人減らして160人とした。これまで大雪像1基を含む3基の雪像を作ってきたが、今回は「2個がぎりぎり」という。
(01/07 11:15)
|