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イラク中部カルバラで27日、イラク駐留連合軍の駐屯地や地元行政庁舎など少なくとも3カ所に対し、4台の自動車爆弾による自爆攻撃や、迫撃砲、自動小銃を用いた組織的な攻撃があり、ブルガリア軍兵士4人とタイ軍兵士2人が死亡した。イラク人警察官6人と民間人1人も死亡して犠牲者は計13人にのぼり、フセイン元大統領拘束後最大の被害となった。
イラク駐留米軍によると、攻撃で連合軍兵士37人が負傷した。AP通信はイラク人警察官や行政官、民間人を含め、計172人が負傷したと伝えている。
ブルガリアは約470人、タイは約450人をカルバラに駐留させ、ポーランド軍の指揮下で治安確保や医療支援などにあたっている。両国ともイラクでの兵士の死亡は初めて。ホワイトハウス報道官によれば、ブッシュ米大統領は電話で両国政府に弔意を伝えた。
駐留米軍によると、連合軍が駐屯地として使っている大学や、警察署に爆弾を積んだ車が突っ込んで自爆し、続いて迫撃砲などによる攻撃があった。イラク中部を管轄するポーランド軍担当者は「武装した旧体制支持者による、組織化された計画的な攻撃」との見方を示している。
カルバラはバグダッドの南約100キロにあるイスラム教シーア派の聖地で、フセイン政権崩壊を歓迎する市民が多い。バグダッド以北の「スンニ三角地帯」などに比べて、治安は比較的良好とされてきた。
(12/28 21:08)
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