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小泉首相の特使として訪欧中の橋本元首相は16日、ベルリンでシュレーダー独首相と会談した。橋本氏によると、シュレーダー首相はイラク復興に向けた独日両国の協力に「異論はない」と述べ、イラク国民への主権移譲を急ぐため、フランスとの協調による復興支援を積極的に進めていく方針も明らかにした。日本としても、独仏との協力実現を目指す方針だ。
独仏日の3カ国協力については15日、シラク仏大統領が橋本氏に提案し、独側とも意見交換するよう要請されていた。
橋本氏は、イラク戦争をめぐり米国との関係に亀裂が入った独仏が、復興に積極的な姿勢に転じたことは「訪問前には予想していなかった新たな進展」と歓迎。日本としても、奥克彦参事官(大使に昇格)ら2外交官の殺害という困難な事態を乗り越え、すでに表明した15億ドルの復興支援の実現を急ぐべきだとの考えを示した。
独仏首脳との会談では、いずれも自衛隊派遣については話し合わなかったという。
(12/17 10:11)
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