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バグダッド市内のイタリア大使館で26日深夜(日本時間27日早朝)、大きな爆発が起きた。AFP通信などによると、ロケット弾とみられる攻撃で、大使館の建物の3階の一部が破壊された。負傷者は出ていない。米英の占領統治に敵対する勢力による攻撃とみられる。バグダッドの外国大使館が攻撃で破壊されたのは、8月のヨルダン大使館爆破以来で、各国大使館は警戒を強めている。
イタリア大使館では、21日にパレスチナ、イシュタール両ホテルとイラク石油省が同時ロケット弾攻撃を受けた時にも、すぐ付近でロバに引かれた未発射のロケット弾発射機が発見された。その後、攻撃目標にされている可能性が高いとして厳戒態勢を敷いていた。イラク南部ナーシリヤではイタリア警察軍の駐屯地が12日に自爆攻撃を受け、イタリア人19人を含む28人の死者が出ている。
バグダッドにある外国大使館では、ヨルダン大使館が8月にバスに仕掛けられた爆弾による攻撃で破壊され、十数人の死者が出た。同市西部地区に移転した新ヨルダン大使館も20日未明、2人組の男に銃撃され、イラク人警備員1人が射殺される事件が起きている。日本大使館前でも18日未明、自動小銃を持った一団による発砲事件が起きた。
バグダッドの目抜き通りであるサドゥーン通り沿いにあるドイツ大使館は、建物から職員を避難させ、新しい拠点の場所を伏せている。欧米の大使館の多くが軍や、武装した対テロ治安部隊の兵士を置くなど、警備強化に努めている。
(11/27 20:50)
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