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自衛隊派遣の候補地であるイラク南部のサマワは14日未明から厳戒態勢に入った。米英の暫定占領当局(CPA)の現地本部に通じる道路は封鎖された。12日のナーシリヤでのイタリア警察軍部隊を狙った自爆攻撃を受けた措置だが、住民の間には「テロの予告があった」とのうわさも飛び交うなど不安感が高まっている。
サマワでは、治安維持にあたっているオランダ軍が13日夜に現地テレビ局を通じて「ナーシリヤで起きたことが、サマワで起きないように治安維持を強化する」と表明、市中心部のCPA現地本部への道路を封鎖した。
近くの住民によると、封鎖作業は13日深夜から始まり、CPA現地本部沿いに走る幹線道路の片側にコンテナを並べて封鎖し、反対車線を対面通行とした。住民の間には「占領当局が爆破テロの脅迫を受けた」「爆弾を積んだ白い車が市内に入った」などのうわさが広まっている。
テロ予告などについては現地のオランダ軍もイラク警察も否定している。ただし、テロで30人近くが死んだナーシリヤはサマワと同じ幹線道路沿いにある都市で、100キロしか離れておらず、市民の間にも自爆攻撃のすさまじい様子が伝わっている。
(11/14 23:34)
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