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イラクで殺害された在英大使館参事官・奥克彦さん(45)の母校の兵庫県立伊丹高校で2日、全校集会が開かれ、生徒と教職員計約1000人が黙祷(もくとう)した。1日に各クラスごとに弔意を表したが、改めてみんなで追悼しようと全校集会を行った。同校は在校生や保護者、卒業生向けに、校内に記帳所を設けることを検討している。
集会では白井博之校長(60)が、奥さんが在学中にラグビー部で活躍したことを紹介し、「先輩として誇れる人だっただけに残念でなりません。私たちが懸命に学び、お互いを高め合っていくことが志を引き継ぐことにつながります」とあいさつ。同校に届いた奥さんの同級生からの「全速力で走ってきた奥君、ゆっくりおやすみください」というメールを読み、全員で1分間の黙祷をささげた。
1年生の松浦礼奈さん(16)は「遠い場所のことかと思っていたけど、自分たちにも関係があるんだなと初めて思いました」、父親が奥さんと大学で同級生だったという1年生の藤林紗奈(すずな)さん(16)は「残酷な事件で悲しい。自衛隊がイラクに行くことも危ないのでやめてほしいです」と話した。
(12/02 11:14)
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