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イラク北部で自爆テロ、葬儀の参列者ら51人死亡

2008年04月17日23時34分

 【カイロ=田井中雅人】イラク中部ディヤラ州のイスラム教スンニ派住民が多い村で17日、爆発物を身につけた人物が葬儀の参列者の中で自爆。AFP通信によると少なくとも51人が死亡した。

 米軍のアルカイダ掃討に協力するスンニ派部族らの組織「覚醒(かく・せい)評議会」メンバー2人の葬儀だったといい、アルカイダ系スンニ派過激派による自爆テロとみられる。

 15日には中部バクバでの車爆弾テロで40人、バグダッド西方ラマディでの自爆テロで14人が死亡するなど、アルカイダ系過激派によるとみられるテロが頻発している。

 マリキ首相は16日、訪問先のブリュッセルで「近くアルカイダに対する勝利宣言ができる」と自信を見せていた。だが、武装解除に応じないシーア派の反米強硬派指導者サドル師傘下の民兵組織マフディ軍への対応とともに、スンニ派のアルカイダ系過激派も再び活発化したことで、首相が「両面の敵」に手を焼く状況が続きそうだ。

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