現在位置:asahi.com>ニュース特集>イラク情勢> 記事 米大統領、イラク戦争の正当性を主張 開戦5周年の演説2008年03月19日22時48分 ブッシュ米大統領は19日、開戦5周年にあたり国防総省で演説した。大統領は「フセイン元大統領の追放は正しい決定だった。これは米国が勝たなければならない戦いだ」と述べ、改めて正当性を主張した。 この5年間は「勝利の時と、悲劇の時があった」と振り返った。1年前に戦略を変更し、駐留米軍の増派に踏み切ったことで「暴力は大幅に減少し、民間の死者や宗派間抗争、米軍への攻撃も減った」「増派はイラクの状況を変えただけでなく、テロとの戦いで戦略的な勝利に扉を開いた」と成果を強調した。 今後の課題は「過激派の敗北を決定的にすること」として、米軍の駐留継続の必要性を指摘。民主党が唱える早期撤退論に対しては「性急に米軍を撤退させれば、テロリストが侵入してその空白を埋め、混乱を広げる」と反論した。アルカイダがイラクの石油資源を手中に収め、米国を攻撃する大量破壊兵器を求める可能性にも言及し、イラクの混乱でイランが勢いづけば、核開発で中東に覇権を広げる可能性があるとも主張した。 PR情報イラク情勢
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