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イラクで自爆テロ相次ぐ 57人死亡

2007年03月12日11時28分

 イラクで11日、自爆3件を含むテロなどが相次ぎ、AP通信によると少なくとも計57人が死亡した。数百万人が移動するシーア派の巡礼を狙ったテロが続くなど、宗派対立に沈静化の兆しは全くない。一方、米兵計3人が戦闘などで死亡した。

 バグダッドでは11日、9日にあったシーア派の宗教行事アルバインに合わせ、中部のシーア派聖地カルバラへ巡礼に行った帰りの約70人を乗せたトラックがバグダッド市内で襲われ、32人が死亡した。

 同通信によると、バグダッド中心部の別の場所でも11日、自動車爆弾で、巡礼者5人が死亡した。巡礼の死者は、過去1週間で200人を超えている。

 さらに、同市内のシーア派地区に向かうミニバスの中でも同日、金属片多数を含んだ爆弾を体に巻いた男が自爆し、少なくとも10人が死亡した。

 一方、北部モスルでは同日、スンニ派政党事務所への自爆テロがあり、警備員3人が死亡。またサラフディン州でも同日、イラク治安部隊の攻撃で、武装勢力7人が死亡した。

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