現在位置:asahi.com>ニュース特集>イラク情勢> 記事 イラン、シリア、米が異例の同席 イラク安定化会議開会2007年03月11日01時25分 イラクの安定化を話し合う国際会議が10日、バグダッドで開かれた。出席したのは国連安保理常任理事国5カ国、周辺アラブ諸国など計13カ国の駐イラク大使や外務次官級と3機関の代表。イラン、シリアと対立する米国が同じテーブルに着いた。 マリキ首相は「関係各国には、特定勢力への支援を通じて、イラク内政に干渉することのないよう求めたい」とあいさつ。各国を牽制(けん・せい)した。 会議後、駐イラクのカリルザード米大使は、「民兵への武器供給問題について、イランの代表団と直接、会談した。話し合いは前向きで建設的だった」と明らかにした。 今後、関係国で3作業部会を設置し、(1)国境管理とテロ対策(2)シリア、ヨルダンなどへ脱出したイラク人の扱い(3)燃料、電力問題の解消、に取り組む。 次回にも予定される外相級会議はトルコのイスタンブールが候補地に挙がっている。参加国を日本など主要8カ国(G8)に拡大した会議が計画されている。 ロイター通信によると、この日の会議でイランの代表は、1月に米軍に拘束された5人のイラン人の釈放を要求した。一方、カリルザード米大使は「周辺各国は、イラクの民兵や武装集団に対する兵士や武器の供給を断つべきだ」と演説し、名指しは避けながらもイラン、シリアの姿勢を批判した。 PR情報イラク情勢
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