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イラク政府は29日夜、首都バグダッドについて終日の外出禁止令を出した。同夜から1日午前6時まで、車両のほか、市民の歩行による外出も禁じた。政府は理由を明らかにしていないが、今月下旬にイスラム教の断食月(ラマダン)に入って以降、治安は一層悪化しているとされる。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、バグダッド東部では29日、拷問の跡のある遺体8体が見つかった。市内各地で警察などを狙った銃撃や爆弾による攻撃も頻発した。同夜、北部で爆音が響いたとの報道もあるが、大規模な衝突は確認されていない。
28日夜にはフセイン元大統領らを裁くイラク高等法廷の裁判長の義理の兄弟が射殺された。
米CNNによると、バグダッドではこれまでも外出禁止令が再三出されているが、全市域で市民の歩行による外出も一律に禁じる措置は比較的少ないという。
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