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爆破され廃虚となったイスラム教シーア派の聖地アスカリ廟=AP |
イラク中部サーマッラで22日、イスラム教シーア派の聖地アスカリ廟(びょう)が爆破された事件で、怒ったシーア派民衆の襲撃とみられる事件が各地で起き、AFP通信などによるとスンニ派宗教指導者ら計17人が殺害された。ただ、シーア派最高権威シスターニ師が平和的な抗議行動に徹するよう呼びかける声明を発表したことから、過激な行動は沈静化に向かっているという。
AFP通信などによると、バグダッドだけで27のスンニ派モスクが武装集団に襲撃され、モスクにシーア派の旗が掲げられたり放火されたりした。うち1カ所では、礼拝中のスンニ派宗教指導者3人と信者3人が殺された。また別の指導者1人が拉致されたという。
ロイター通信によると、南部バスラでは刑務所が襲撃され、収監されていたスンニ派の11人が射殺された。