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内部が崩落したスポーツ施設=16日午後1時すぎ、仙台市泉区で |
地震で多数のけが人がでた仙台市泉区の「スポパーク松森」は、屋内プールの天井が崩れた。温水プールの上一面に建物の半径約20メートルの扇形の天井が落下、施設内には割れたガラスが散乱した。
同市消防局泉消防署によると、地震直後に、プール全体を覆っていた天井が落ち、救急車で救出に向かった。施設の駐車場で消防がけが人の手当てにあたり、崩落現場では、警察が鑑識作業を進めた。
施設の職員は地震直後、「いまは施設内が混乱している。状況はこちらでも分からない」と動揺した様子で話した。
スポパーク松森は仙台市の施設で7月1日にオープンした。PFI方式で民間企業が運営している。屋内に25メートルプールや流水プールなどの温水プールのほか、温浴施設もそろえる。屋外にはフットサル場やゲートボール場などもある。
お盆の帰省や観光客で混雑していた仙台駅は、地震発生直後から自動券売機が停止状態に。午後0時40分には、復旧まで約6時間以上かかるとの場内放送が流れ、改札には、払い戻しを求める人など問い合わせが殺到した。
生後10カ月の息子と妻と3人で帰省中だった名古屋市内の会社員、滝澤幹人さん(32)は「改札に来たときに地震にあった。天井部から断熱材のようなものがはがれたり、落ちたりした。外に出ようと思ったが、揺れで出られなかった」と話した。