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南谷昌二郎・JR西日本会長 |
JR宝塚線の脱線事故を受け、JR西日本の南谷昌二郎会長(63)は6日、再任が内定していた関西経済連合会の副会長職を辞退すると関経連に伝えた。南谷氏は「今は事故への対応に全力を尽くしたい」と述べた。
JR西日本は同日、南谷氏はじめ同社幹部などによる経済界活動について当分の間、自粛すると発表した。
事故直後には、南谷氏は「(事故への対応で)関経連の活動に割く時間を減らしても(関経連に)迷惑にはならないと思っている」と述べ、副会長職を続投する考えを漏らしていた。
しかし、事故電車に乗り合わせていた同社の運転士2人が救助活動をせずに出勤したり、発生当日に天王寺車掌区の区長ら社員43人がボウリング大会を開いたりしたことが明らかになるなど、不手際が相次いで表面化。JR西日本の経営トップの一人である南谷氏が、財界の要職を続けることで、さらなる批判を招きかねないと判断したようだ。
垣内剛社長も、内定していた関西経済同友会代表幹事を辞退している。
南谷氏は03年5月に関経連副会長に就任。今月23日の総会で再任される予定だった。秋山喜久会長(関西電力会長)の有力な後任候補の一人とみられていた。