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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com> 2007参院選> 参院選ニュース> 記事 参院自民党、青木氏辞任で人事難航 下旬にずれ込みか2007年08月03日 参院選の大敗を受けた参院自民党の人事が難航し、当初予定していた臨時国会前から今月下旬にずれ込む見通しになった。青木幹雄参院議員会長が引責辞任を余儀なくされ、後継の「本命」を含む津島派の有力議員たちが議席を失ったからだ。第1会派の座を民主党に明け渡した参院自民党の政権内の発言力がどう変化するのかも注目されている。 「内閣改造や党人事がいつになるか分からない。(参院の人事も)早くても盆明けになる」 青木氏は3日、参院執行部の一人に新参院議員会長の選出が大幅にずれ込む見通しを伝えた。理由として組閣が8月末以降になることを挙げたが、本命だった片山虎之助前幹事長が落選し、既定路線が崩れてしまったことは衆目が一致している。青木、片山両氏が率いる津島派は35人から22人に激減し、側近の景山俊太郎氏や武見敬三氏、金田勝年氏らも落選して「青木氏の意を受けて動く駒がなくなった」(参院幹部)。 青木氏は参院幹事長、官房長官、そして参院議員会長として、小渕、森、小泉、安倍の4代にわたる政権で影響力を発揮してきた。その後継となる新参院会長はこれまで通り内閣改造で参院枠2人を確保するだけでなく、参院で第1会派となった民主党との折衝にあたる司令塔になる。 党所属議員が激減したことによって、政権に影響する参院のかじ取りに注目が集まるため、参院自民党の発言力は逆に強まるとの見方もある。だからこそ、「新執行部が青木氏に匹敵するまでの影響力を速やかに行使できるなんて難しい」(矢野哲朗国会対策委員長)という意見も強い。「次の執行部も青木さんの影響力が残る形にしたい」(津島派議員)と、青木氏の「院政」に期待する声も出ている。 一方、町村派は28人から21人に減ったものの、津島派と肩を並べた。中山恭子氏や義家弘介氏ら首相に近い人も多数当選している。 新会長選びは、参院自民党の「青木色」を測るリトマス試験紙ともなりそうだ。 ![]() |
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