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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com> 2007参院選> 地方ニュース> 神奈川> 記事 〈選挙の風景〉診察2007年07月15日 いつからこうなってしまったんだろう。横浜市内の病院に勤務する49歳の女性産科医は、最近そう考えることが増えた。 病院でお産をしたあと、出産費用を払わないで帰ってしまう女性が、ここ2、3年で目立つようになってきた。健康保険に入っていれば、出産のための一時金が払われる。しかし、健康保険自体に入っていない人がいる。 医師は、患者がお金を払わないからといって診療を拒むことはできない。医者と患者、いままでお互いの信頼関係でやっていたことがうまくいかなくなっているのではないか。一生懸命診察しても報われないと、落ち込む医師は周りにも多い。 この週末は、月に4〜6回、当直勤務をこなす女性産科医にとって、久しぶりの連休となった。それでも、14日は病院内であった他の分野の勉強会に参加した。 厳しい勤務が嫌がられ、医学生のなかで産科の不人気は定着している。政治で何が変わるのか。何かを変えてくれるのか。迷いながらも、投票に行こうと決めている。 ![]() |
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