大阪10区 辻元氏、社民退潮の「歯止め役」
2005年08月30日
社民退潮の「歯止め」役を託された大阪10区の元職、辻元清美氏(45)は、大阪府高槻市のJR高槻駅前で「もう一度社民党でがんばりたい。2大政党では政策の選択の幅が狭まる」と第一声を上げた。
傍らには、比例区近畿ブロックに単独立候補した前職、土井たか子・前党首(76)が立った。「平和憲法を政治に生かしていきたい」
辻元氏は、秘書給与詐取事件で有罪判決を受けて執行猶予中。昨夏の参院選大阪選挙区に無所属で立ち、落選したが約72万票を獲得した。前回総選挙の近畿で、社民は小選挙区で全敗し、比例区で土井氏だけが復活当選した。党は今回、土井氏の比例区順位を、辻元氏ら重複立候補4人の下に。辻元氏の国政復帰にかける姿勢をより鮮明にしている。
辻元氏に挑まれる民主前職の肥田美代子氏(64)は「政権交代に向けて戦う」。自民元職の松浪健太氏(34)は「小さな政府をつくらないと日本はもたない」、共産新顔の浅沼和仁氏(44)は「確かな野党を大きくしてほしい」と訴えた。
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