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車いすカーリング、人気じわり パラリンピック初の採用

2006年03月14日17時32分

写真

新競技の車いすカーリング=13日、イタリア・ピネローロで

 冬季パラリンピックの新競技として、今大会から「車いすカーリング」が加わった。4年前に世界選手権が始まったばかり。年齢に関係なく気軽にできると、欧米では人気が広がっている。

 ルールは健常者のカーリングと異なる。一番の違いは、氷の表面をブラシなどでスイーピング(掃く)して、ストーンの方向を変えられない点だ。

 スイスのケラー監督が言う。「他人の手を借りず、ストーンを投げるだけで狙った位置に止めたり、ぶつけたりしなければならない。高い技術と集中力が必要だ」

 投球時には車いすを制止させなければならない。素手でも投げられるが、長さ約1メートルの投球スティックを使って押し出してもいい。

 カナダにはすでに10以上の障害者チームがある。55歳でパラリンピック代表に選ばれたコーマックは「いつもは健常者に交じって試合をしている。一緒に出来るのも、この競技の魅力」と話す。

 日本は今大会には出場していない。日本パラリンピック委員会(JPC)によると「国内の統括団体が整備されておらず、JPCの加盟団体になっていない」。10年バンクーバー大会の出場を目指すには08年までには加盟手続きが必要だという。




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