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とんぼ返りの北島が旗手 五輪閉会式、ベッカムも登場

2008年8月25日2時12分

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 「加油(チアユー)(頑張れ)」の声援がこだまし、街を熱気に巻き込んだ北京五輪が24日夜、閉幕した。念願のメダルを獲得した者、そして敗れた者。戦いを終え、ほほえみをたたえたライバルたちを鳥の巣がやさしく包んだ。ボランティアの代表らも加わって、スポーツの祭典の終わりを祝った。

 閉会式では、五輪発祥の地・ギリシャを先頭に各国・地域の旗が入場した。日の丸を掲げたのは競泳男子100、200メートル平泳ぎの金メダリスト北島康介。一度帰国したが、この日のために再び北京を訪れた。

 直後に選手らが駆け込むように4カ所の入り口から入った。手に手に母国の旗を持ち、笑顔を振りまいた。日本選手団では陸上男子ハンマー投げの室伏広治、短距離の朝原宣治も17日間の健闘をたたえ合い、喜びあった。ビデオカメラや携帯電話で場内を撮影しながら入場する選手たち。戦いを終えた歓喜の輪が広がった。

 閉会式は午後8時(日本時間同9時)ごろ始まった。スクリーンで「第29回五輪」を表して29からカウントダウン。10からは花火による数字に引き継がれ、9、8、7と、観客が声を合わせた。1になると同時に盛大な花火が次々と上がり、轟音(ごうおん)が響いた。

 五輪旗は次回開催地のロンドンに引き継がれ、会場にはロンドンの象徴、2階建てバスが現れた。ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジさん、サッカーのデービッド・ベッカム選手らも登場。競技のハイライト場面が鳥の巣の屋根に映し出され、熱戦の絵巻を閉じるように、午後9時24分(同10時24分)、聖火が消えた。

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