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女子55キロ級で五輪2連覇を達成し、表彰式で金メダルを掲げる吉田沙保里=岩崎央撮影
北京五輪第9日の16日、レスリング女子55キロ級で吉田沙保里(綜合警備保障)がアテネ五輪に続く2連覇を達成した。今大会の日本選手団の金メダルは7個目。五輪連覇は競泳の北島康介(2種目)、柔道の内柴正人、谷本歩実、上野雅恵に次ぐ5人目となった。
世界選手権5連覇中の吉田は、1回戦で昨年の世界選手権決勝で下したネレル(スウェーデン)を破り、2回戦でもゴルツ(ロシア)に快勝。準決勝ではバービーク(カナダ)を下し、決勝は地元中国の許莉にフォール勝ちした。
アテネ五輪後、「無敗で五輪連覇」と宣言していたが、1月のワールドカップで苦杯。連勝記録が「119」で止まったが、逆に連続金メダルへの執念は強くなった。「負けたことはいい経験。あれが北京でなくて良かった、となればいい」の言葉通り、五輪のマットで強さを証明した。