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レスリング女子48キロ級の表彰式を終え、銀メダルを大切そうに抱き寄せる伊調千春=林敏行撮影

女子48キロ級決勝でハイン(カナダ)に敗れ天をあおぐ伊調千春=林敏行撮影
北京五輪第9日の16日、期待のレスリングの女子が始まり、アテネ五輪で銀メダルだった48キロ級の伊調千春(綜合警備保障)が決勝でハイン(カナダ)に敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。
初戦から苦戦の連続だった。2回戦は地元中国の黎笑媚に競り勝ち、3回戦ではアテネ五輪金メダルのメルレニ(ウクライナ)と対戦。第1ピリオドを取られ、第2ピリオドもリードを許したが、試合終了直前に逆転のフォール勝ち。チャン(アメリカ)との準決勝は、勝負の第3ピリオドに先行を許したが、追いついて勝っていた。
女子のレスリングが初めて実施された前回は、63キロ級で妹・馨が金メダル。姉は決勝で敗れて涙にくれた。「姉妹で金」を目標に2度目の五輪に挑んだが、再び頂点を目前に悲願はかなわなかった。