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富田、後悔なし 4位 体操・男子個人総合

2008年8月15日14時43分

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(14日 男子個人総合)

 冨田の左手がつり輪からすり抜けた。「滑りました」。バランスを失って、マットに腰から落下した。13.850点。

 左手で持ちこたえようとしていた。そのとき、肩から首にかけてを痛めた。「最後まで痛かったけど、なるべく集中して忘れようと思った」。跳馬、平行棒、鉄棒。残り3種目は納得の出来だった。

 4位。あのつり輪さえなければ、間違いなくメダルに届いていた。

 だが後悔はない。「どうしようもない失敗というかハプニング。特に『ああすればよかった』という考えが浮かんでこない失敗なので、悔しいというより仕方ない」

 8歳下の内村が表彰台に立った。世代交代を連想させるシーンだ。でも冨田は、きっぱりと言った。「最後まであきらめず、丁寧に出来た。練習してきたことは出せました」。まだ引退など考えていない。

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