マークの写真や図はクリックで拡大します

体操男子個人総合で銀メダルを獲得した内村航平のゆか=岩崎央撮影

体操男子個人総合決勝、最終種目の鉄棒でコールマンを決める内村航平=岩崎央撮影
北京五輪第7日の14日、体操の男子個人総合で、内村航平(19)=日体大=が銀メダルを獲得した。内村は五輪初出場で、団体総合の銀に続いて2個目のメダル。個人のメダルは初めて。優勝は楊威(中国)で、団体総合に続く2冠となった。
日本選手の個人総合のメダルは、84年ロサンゼルス大会で具志堅幸司が金メダルを獲得して以来で、通算では13個目(9人目)。
団体総合予選の上位24選手(1カ国・地域から2人まで)が出場。ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目の合計点で争われた。07年全日本学生選手権個人総合優勝の内村は、団体予選で日本チームトップの好成績を残した勢いを持続。最初のゆかを15.825の高得点で滑り出した。2種目目のあん馬で2度演技を中断して13.275点にとどまるなど一時は23位まで後退したが、後半の跳馬、平行棒、鉄棒で巻き返し、2位に食い込んだ。
日本のエースで、05年世界選手権個人総合優勝の冨田洋之(27)=セントラルスポーツ=はつり輪のミスが響き4位だった。