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北京五輪第4日の11日、競泳男子100メートル平泳ぎ決勝で、北島康介(25)=日本コカ・コーラ=がマークした58秒91の世界新は、史上初めて58秒台に突入する驚異的な記録だった。2大会連続の2冠に向けて大きく前進した北島は、12日夜に200メートル平泳ぎ予選に登場する。
北島は通算5回目の世界新樹立で、ブレンダン・ハンセン(米国)が持っていた世界記録を0秒22更新した。通算3個の金メダルは競泳の日本勢で最多。9日の予選は59秒52、10日の準決勝は59秒55で、ともに全体の2位通過だったが、決勝は会心の泳ぎ。後半に追い上げて、鮮やかに逆転した。
ほかの競技では、バドミントンは女子ダブルス準々決勝で、末綱聡子、前田美順(みゆき)組(NEC・SKY)が04年アテネ大会金メダルの中国ペアを破る金星を挙げ、日本勢初の準決勝(13日)へ進出。しかし小椋久美子、潮田玲子組(三洋電機)は第2シードの中国ペアに敗れた。
射撃のクレー女子トラップでは中山由起枝(日立建機)が4位入賞。フェンシングでは女子フルーレ個人の菅原智恵子(宮城ク)が7位に入り、男女通じて個人種目で初の入賞を果たした。バレーボール女子1次リーグで日本はベネズエラを下し、1勝1敗とした。
柔道男子73キロ級の金丸雄介(了徳寺学園職)、女子57キロ級の佐藤愛子(同)は、いずれも敗者復活戦で敗退。テニス男子シングルスの錦織圭、女子シングルスの杉山愛は、ともに1回戦で敗れた。
競泳では男子200メートル自由形の奥村幸大(イトマンSS)が1分46秒44、男子100メートル背泳ぎの宮下純一(ホリプロ)が53秒69の日本新を、ともにマークして決勝へ進んだ。