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5日に北京入りした米国自転車チームの一部選手が、大気汚染対策と見られるマスクをして空港に現れた。大気汚染は北京五輪の課題の一つだが、専門家は大げさ過ぎると見ている。
IOCは深刻な大気汚染が予測された場合は競技の予定を延期する場合もあるとしているが、選手村が開村した7月27日以降、世界保健機関(WHO)のガイドラインをもとにした基準値を超えていたのは最初の2日だけだという。北京市内29カ所でダイオキシンなどの汚染物質を調べており、風や温度、湿度などを考慮して72時間先までの汚染の状態を予報できるシステムがある。
IOC医事委員会のリュンクビスト委員長は記者会見で「ぜんそくなど大気の汚れに敏感な人にマスクをする必要がないとは言わないが、どうしても必要な場合以外は奨励はしない」と話した。(忠鉢信一)