現在位置:
  1. asahi.com
  2. 北京五輪2008
  3. 競技別
  4. 体操
  5. 記事

米田、塚原 アテネ組苦戦 男子体操

2008年4月5日12時50分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

拡大 マークの写真や図はクリックで拡大します

写真拡大4度目の五輪を見据える塚原直也

写真拡大けがからの復活を期す米田功

 04年アテネ五輪で28年ぶりに団体総合の金メダルに輝いた体操の日本男子。チームを引っ張ったのは米田功(徳洲会)と塚原直也(朝日生命)のベテランだった。ともに30歳になった2人は、北京に向けて正念場を迎えている。昨年10月の1次選考会(全日本選手権)は通過したものの、若手の台頭もあり苦戦。4月から再び始まる選考会で生き残りをかける。

●塚原―気力健在「父を超えたい」

 4度目の五輪挑戦。塚原は長い体操人生で今が一番充実しているという。「今回はぎりぎりの戦い。自分の限界に挑戦してやろうという気持ちです」

 得意のあん馬、つり輪にかける。「4日間ずっと3位以内に入ってポイントを稼ぎたい」。冬場は体力作りを重視。6種目通す練習を増やした。「今までで一番練習できた」と自信がみなぎる。

 衰えない気力の源は「父を超えたい」との一途な思いだ。月面宙返りを編み出した偉大な父光男さんの五輪出場は3度。「五輪の金メダル数(5個)を超えるのは無理だろうから、出場回数で。自分のやれる範囲で父を超えていきたい」

●米田―「強い自分を発見したい」

 アテネ五輪の後は、けがに泣き続けた。米田は05年に右肩を手術。昨春には左手薬指を脱臼し、ここにもメスを入れた。「不運とは思わない。いろんな角度から自分を見つめられるようになったから」

 1次選考会の予選では32位。2次選考会への切符をぎりぎり手にした。「まだ失敗を恐れる悪いイメージがある。残り期間で通し練習を積んで一掃したい」。不安を吹き飛ばすかのようにゆかをけり続け、鉄棒やつり輪に何度も飛びつく。

 北京の舞台に立つ姿はまだ想像できないという。でも自分に期待している。「けがを乗り越えて、はい上がる過程を経験したい。強い自分を発見したいんです」

 〈代表決定方法〉 4月12、13日の2次選考会で、残っている36人が18人に絞られる。5月5、6日の最終選考会で6人の代表が決定する。4日間とも全6種目を行い、「個人総合の上位3人」がまず決まる。残りは「各種目3位までに与えられる種目別ポイントの4日間合計の上位3人」が選ばれる。種目別ポイントは日本勢が苦手な「あん馬」「つり輪」がほかの種目より高く設定されており、この2種目でポイントを稼ぐと有利になる。(平井隆介)

教えて!北京五輪 powered by OKWave
この記事の話題についてみんなに質問する
質問/回答をみる

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内