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いざ北京、4万人熱狂 男子サッカー、五輪切符手中に

2007年11月21日22時20分

 「行くぞ、北京!」。男子サッカーの22歳以下(U22)日本代表が21日夜、東京・国立競技場であったアジア最終予選でついに北京五輪の切符を手に入れた。

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「北京五輪出場」を目指して応援するサポーター=21日、東京・国立競技場で

 サウジアラビアを相手に攻めながら決め手を欠いて、結果は0―0の引き分け。それでも攻撃陣の不調で、一時は4大会連続の出場が危ぶまれただけに、試合終了のホイッスルが響くと、紙吹雪が舞い、スタンドを埋めた4万3000人のサポーターは青い旗を振って歓声を上げた。

 同僚と観戦した千葉県習志野市の会社員北村健太さん(27)は「得点シーンを見たかったが、五輪に行けてよかった。前回の成績以上を目指してほしい」と興奮ぎみに話した。渋谷区の会社員清宗正朗さん(42)も「とりあえずよかった」とほっとした様子。「本番では、日本の代表として1次リーグを突破してほしい」と期待を込めた。

 17日のベトナム戦で2ゴールを決めたFW李忠成選手の父で、東京都西東京市の鉄泰さん(48)はスタンドから息子の雄姿を見守った。今年2月、李選手が日本国籍を取得したのも、父の後押しがあったからだ。

 「ふるさと日本のために頑張って、五輪をこれからの飛躍のきっかけにしてほしい」

 鉄泰さんはそう長男をねぎらった。

 28年ぶりの出場だった96年アトランタ五輪の日本代表監督で、Jリーグガンバ大阪の西野朗監督も「苦しんだ予選だったけど、最高の舞台で決められてよかった」と出場の決定をたたえた。

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