北京五輪の男子マラソンで優勝したワンジル
北京五輪男子マラソンで金メダルを獲得したサムエル・ワンジル(21)が高校、実業団を過ごした日本を離れ、今後はプロとして母国ケニアを拠点に練習することが26日、分かった。一方、所属先のトヨタ自動車九州は同日、退社を認めたと明らかにした。
ワンジルのマネジメント会社によると、数人の練習パートナーとチームを作り、マラソンの世界記録更新を次の目標にする。次回のレースは来年、記録を狙えるコースの大会になる見込みだという。
ワンジル側から退職届を送付されていたトヨタ自動車九州は、陸上部の森下広一監督が24日に本人と電話で話し、退社の意思を確認。考えを尊重し、退社手続きに入った。
ワンジルは祝賀セレモニー出席のためケニアに帰国。9月上旬に来日し、金メダル獲得の記者会見をする予定にしている。